EA21審査人HG会と、集合知への展開
講演会(2008年7月)報告
日 時:2008年7月11日(金)18:30~21:00
場 所:大阪科学技術センタービル601号室
講 師:山本 泰三 技術士(環境、総技部門)
EA21審査人HG会と、集合知への展開
講師は、ガス給湯器の製造開発に従事された後、大阪ガス㈱にて、営業開発、技術開発、環境対応に携われられた。現在は独立されエコアクション(EA)21関連業務等でご活躍である。
講演では、まず、東大小宮山総長の提案されたコンセプトである「知識の構造化」について説明された。情報量が増え、専門化が進み誰にもわからない知識状況に対して、テーマを整理し知識を構造化、体系化し「わかる」形にしようという考え方とのである。その集合知の場としてのホームページを、EA21を足がかりとして構築中とのことである。
次に、EA21の説明、審査人制度の概要、EA21審査人HG(ハイ・グレード)会の由来と活動状況について述べられた。
EA21はISO14001にかわり伸びていくであろうとの見解であった。自動車整備業での成果事例が述べられた。
Q&Aでは、審査人の資格取得、EA21とISO14001の差異、EA21の目標等について議論された。
注記)講師より「EA21審査人HG会は2009年8月に解散しました」との連絡を受けました。