活動方針 普及方策
- 普及方策
(資料1)エコアクション21(EA21)の普及方策について 2008.05
1.EA21とは
・環境省が作った環境マネジメントシステム(環境経営システム)
→どんどん進化している。 情報をEA21中央事務局に集約し分析・進化
・
組織: 中央事務局
地域事務局: 35都道府県に47団体
審査人: 749人(4年間)
・
普及状況:着実な伸び方をしている。今後の3年間も同様と予測されている。
2000件(H20初め)→5000件(H22年度末)
※2358件(2008.4末現在)
第三者認証の仕組みであり、信頼性の確保を重視している。
2.普及に向けての具体的な方策
①支援制度の活用
・自治体イニシャティブプログラム(H17年度~)H20.8月末締切り
・関係企業グリーン化プログラム(H18年度~) H20.9月末締切り
②審査人のレベルアップ
審査人に事業者からアドバイス・助言を求められる。
→当会の審査人は、研鑽を積みレベルアップに努めている。事業者の満足度は高い。
③自治体、団体等との連携
取組み企業に対する公的な支援制度の活用を図る。
3.EA21の特徴
①国等の支援
・環境省が作ったシステムである。他省庁とも連携が図られている。
・政府の閣議決定で「21世紀環境立国日本」にその普及が取り上げられた。
②ISO14001との比較
a)経費及び労力が小さい。
b)システム・機能が充実している。(PDCAによる目標、パフォーマンスの改善)
c)審査人がアドバイス・助言できる。
経営のツールとして人材の育成、体質強化にも有効である。
d)取組みやすく、わかりやすい。
「環境への負荷の自己チェック」「環境への取組みの自己チェック」など
チェックシートが準備されている。(環境側面の抽出管理が容易である。)
e)第三者認証の上で「環境活動レポート」を公表する仕組みがある。
EA21中央事務局のホームページで公開され、対外的なPR、社内教育にも有効である。
f)CO2排出量を把握・公表している。
③業種別マニュアルの充実により、きめ細かい対応が可能である。
産業廃棄物、食品、建設・設備、大学・学校、自治体・公共施設、…… ■