連載（提言:関西を元気に）の開始にあたって
著者： 山本 泰三 講演者： 山本 泰三 ／ カテゴリ： 連載記事（ﾌｼﾞｻﾝｹｲﾋﾞｼﾞﾈｽｱｲ） ／ 更新日時： 2012年10月12日
提言：関西を元気に！ 連載計画
日本技術士会近畿支部環境研究会は、日刊紙フジサンケイビジネスアイ（日本工業新聞社）の西日本面に2,010年8月から半年間12回シリーズで、毎月第１木曜及び第3木曜日発行される企画、「関西を元気に！ 技術士の提言」に編集協力します。この企画は近畿支部も共同して取り組む位置づけになっています。
すでに第3号まで発行されました。第4号は9月16日の発行です。ここでは、技術士集団は地域のシンクタンクを目指した取り組みを始めることが期待されていることを述べています。
第5号では、技術士集団は地域のシンクタンクとしてのポテンシャルも意欲もあること、前向きに取り組んでいくことを述べる計画です。
第6号以降は、高速道路などの地域のインフラの問題点と改善のあり方を、シンクタンク機能を意識しつつ具体的に提言していく予定です。
これらの活動の結果、何が問題か、どのようにすべきかが徐々に見えてくるはずです。そして、地域の活性化に向けて、一石を投じ、これが有識者、関係者に響いて、大きな輪になり拡がることを願っています。
このために、新聞で意見を述べることは、大きなチャンスですが、これだけでは共鳴を呼び起こせません。シンポジウムの開催、ホームページ「Technology PE-eco」での議論の進化と、分かりやすい解説の追加、さらに、企業や市民との交流、意見交換の場を作るなど、多面的な活動を進める計画です。
地域の活性化を図ることは、孫・子によい環境・財産を引き継ぐことになり、大変重要です。自分には関係ないと考えず、少しでもかかわりを持つことが重要です。私達には｢知る権利｣とともに「学ぶ義務」もあるのです。
各位のご支援をお願い申し上げます。