EA21審査人HG会と、集合知への展開

著者: 三木茂男 講演者: 山本 泰三  /  講演日: 2008年07月11日 /  カテゴリ: 講演会  /  更新日時: 2011年03月17日

 
講演会(2008年7月)報告

日 時:2008711日(金)18:3021:00
  所:大阪科学技術センタービル601号室
  師:山本 泰三 技術士(環境、総技部門)

 

EA21審査人HG会と、集合知への展開

講師は、ガス給湯器の製造開発に従事された後、大阪ガス㈱にて、営業開発、技術開発、環境対応に携われられた。現在は独立されエコアクション(EA)21関連業務等でご活躍である。 

講演では、まず、東大小宮山総長の提案されたコンセプトである「知識の構造化」について説明された。情報量が増え、専門化が進み誰にもわからない知識状況に対して、テーマを整理し知識を構造化、体系化し「わかる」形にしようという考え方とのである。その集合知の場としてのホームページを、EA21を足がかりとして構築中とのことである。 

次に、EA21の説明、審査人制度の概要、EA21審査人HG(ハイ・グレード)会の由来と活動状況について述べられた。
EA21はISO14001にかわり伸びていくであろうとの見解であった。自動車整備業での成果事例が述べられた。
 

Q&Aでは、審査人の資格取得、EA21とISO14001の差異、EA21の目標等について議論された。

注記)講師より「EA21審査人HG会は20098月に解散しました」との連絡を受けました。


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